ニューヨークのお客様を訪問した時の思い出と衝撃(2)

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今回のコラムは、前回コラムの続きです。

(参考:過去ブログ記事)
 
■2008年06月02日up
 ニューヨークのお客様を訪問した時の思い出と衝撃(1)


翌日、私は、さっそく向かうことにしました。
ニューヨークのグランドセントラル駅。
大理石でできた、巨大で美しい駅舎に圧倒されながら、
向かうは、北東の「south norwalk」駅。
ニューヨークの地下鉄も、なかなか怖いものがありますが(笑)、
この時に乗った電車、ブロンクスの廃墟?を通り、もっと怖い・・・。
電車の車内アナウンスも、とても聞き取りづらく、
止まる駅、止まる駅で、「ここは何駅だ?」と、
不安な気持ちになりつつ。
 
 
     □     □     □
 
 
特急なのに、たまに停車する駅、
なぜか誰もいないホームだったりして、不安は倍増。
駅によっては、企業の宣伝ポスターが貼られているのですが、
ある駅では、ホームの隅から隅まで見回しても、
なぜかたくさんのポスター、どれも同じ企業!
それは、ネットバブル全盛期の「Price Line.com」社のポスターでした。
キャッチコピーは、
 

“Now that you can name your price of groceries!”

 
本当に懐かしいです・・・。
 
 
     □     □     □
 
 
当時は、本当におかしな時代で、
例えば、ニューヨークのタイムズスクエアに行けば、
いわゆる、ドットコムカンパニーの巨大な看板が、
あちらこちらに掲げられていた時代。
ニューヨークの、あのアイロンビルに行けば、
その屋上には巨大な「ダブルクリック社」の看板があって、
私であっても、「なんかおかしいなぁ」と思うくらいの
異常な時代でした。
(いま思うと、ダブルクリック日本法人を設立されたエキサイト山村社長は、
 当時このビルに日参されていたのですね・・・・)
 
 
     □     □     □
 
 
さて、電車に揺られること1時間半。
やっと到着、「south norwalk」駅。
「ここで良いのか?」と不安いっぱいで下車。
小さな駅、ますます不安・・・。
駅の脇にあった公衆電話。
クオーターを入れて、お客様のところに電話してみます。
「つながらない・・・」
不安いっぱいな小心者の私は、もう帰ろうかと思いました(笑)。
 
 
     □     □     □
 
 
でも、ここで帰ったら意味無いだろ? と言い聞かせ、
二度、三度と電話。
「おぉ、かかった!」
「ハロー」とか何とか言ったら、日本人スタッフの方へ。
「もしかして、渡邉さんですか?」
「はい、そうです・・・」
「あぁ!!!! 本当に来ちゃったんですねぇ・・・!!!!」
思わずびっくり。何ですかその反応?(笑)
 【このテーマ:次回につづく】
 
 
【関連ブログ】
 
■2008年06月02日up
 ニューヨークのお客様を訪問した時の思い出と衝撃(1)
■2008年06月03日up
 ニューヨークのお客様を訪問した時の思い出と衝撃(2)
■2008年06月04日up
 ニューヨークのお客様を訪問した時の思い出と衝撃(3)
■2008年06月05日up
 ニューヨークのお客様を訪問した時の思い出と衝撃(4)
■2007年5月28日up
 NYタクシー運転手、ホセおじさんとの思い出(発想は広く大きく)

 
 
 2008年6月3日             渡邉 裕晃
 
 
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